製造業・メーカーお客様事例
展示会基礎小間ブース
基礎小間 展示会ブース、展示パネル、ブースサイン/看板
わずか1小間!? 展示会基礎小間で
最大の集客と有効新規案件を狙う‼
「展示会デビューなら、まずは基礎小間ブースから!」。コストを抑え、案件直結の名刺獲得を狙うなら、展示パネルと両面チラシ、サイン/看板の3点セットの「展示会基礎小間 集客ブースターパック」がお勧めです。
- お客様:
三ツ和工業株式会社様 他
- お客様の業種:
各種ローラー・精密部品(機械加工)、摩擦圧接品、塑性加工品、パイプ品などの加工メーカー(製造業)
[ コム・ストーリーの仕事 ]
- 企 画:
コンセプト案、仕様、台割案、構成案
- 制 作:
原稿作成、コピーライティング、編集(情報整理)、アートディレクション、制作ディレクション、デザイン・印刷
- その他:
校正作業、入稿チェック、進行管理など
リーズナブルな展示会基礎小間で
多くの有効顧客案件を獲得
モノづくり企業(製造業・メーカー)を対象とした展示会では、多くの企業が出展できるよう、あらかじめパッケージ化されたブース「基礎小間(1小間、2小間)」を用意しています。
基礎小間は、システムパネルで仕切られた空間に、決められた社名板、蛍光灯・パンチカーペットに展示台の受付台がセットされ、非常に手軽&安価に出展できます。その一方でブースデザインが画一的になり、個性的な見せ方や視覚的な演出がしにくいデメリットがあります。
展示会の主催者が用意する基礎小間。システムパネルで区切られ、掲出面積やレイアウトは、すべて画一化されているので、個性が出しにくいのが難点。 展示パネルの良し悪しが、集客効果の明暗を分ける
基礎小間の場合、コスト的なメリットは大いにあります。自由にデザインできる木工タイプ・2コマのブースであれば、一般的に出展費用(70万円~)に加えて、ブースの企画・施工費が通常80~150万円のコストがかかり、中小企業などが出展するには費用面で大きな壁になります。その点、基礎小間は「とりあえず、ミニマム(コスト)で出展したい」「新製品や参考出品の市場での感触を知りたい」といった用途に向いています。
展示会を訪れる人たちは、何らかの目的意識を持っています。特に製造業向けの展示会では、課題を解決してくれる企業、部品や部材の調達先や加工先(受託を含む)、保守・メンテナンスといった、パートナー企業を探す目的を持った訪問者が多く、新規顧客獲得や思わぬビジネスチャンスを得ることもあります。
展示会でのコンバージョン(成果)は、1人でも多くの人と出会い、1枚でも多くの名刺を集めること。しかも名刺は、ビジネスに直結する有効顧客案件になりそうな人のものでなくてはなりません。1件でも多くの有効顧客案件を獲得するためには、「ブース展示を工夫」し、「積極的にアピール」することに尽きます。
基礎小間での集客アップに必要不可欠な
5つのポイント
それでは、基礎小間ブースではどんな工夫とアピールが有効なのか、実例に基づいてご説明しましょう。
1.ブースデザイン
基礎小間は、システムパネルと呼ばれるパーティション(板材)で作られていて、多くの場合ブース自体への装飾は困難です(ある程度のレイアウト変更や装飾が可能な場合もあります)。
しかし、1コマや2コマタイプの基礎小間の場合、ブースデザインに凝ったとしても限界がありますので、装飾の優先順位は低いと考えて問題ありません。またブース自体は、展示会が修了後にすべて解体しますので、終わってしまえば何も残りません。
2.社名看板(サイン、パラペット)
展示会では、ブースの前を歩く多くの人たちに、「何かうちに関係する会社かも!?」と思わせなくてはなりません。通りかかる人がまず目にするのが、社名看板(サイン、パラペットとも呼ぶ)です。
既存顧客は、社名でブースを探します。新規顧客でも、ウェブや展示会の事前資料などで社名を調べて、訪れる場合があります。ですので、なるべく大きな文字で社名を目立たせることが重要です。
社名看板では、ただ社名とロゴを入れるだけでは、来場者の心に響かない。自分の会社が何者であり、お客様に何が提供できるかをアイキャッチとして入れるだけで、集客効果はまったく違ってくる
社名看板に加えて、ブース奥に展示会で一番打ち出したいPRポイントをキャッチ看板として打ち出すだけで、ブース前を往来する人の興味を惹ける
3.展示会パネル
製品ラインナップや技術、新製品の特長、参考出品を来場者に知らせるために、重要なアイテムが展示会パネルです。たとえ実機やサンプルがなくても、展示会パネル1つで来場者の興味を引きつけ、商談に入れる場合もあります。特に参考出品の展示会パネルは、展示会マーケティングで市場ニーズを見つける目的でも非常に有効です。
パネルは製品や技術をわかりやすく、より魅力的に来場者に伝えるための「プレゼンツール」です。簡潔かつシンプルなメッセージも必要ですが、ある程度の情報量が必要になります。
さらに簡潔かつキャッチーなコピー(セールスコピー)も非常に重要です。タイトル、見出しなどの目立つ部分のキャッチコピーがあるからこそ、本文まで読んでいただけるのです。最初の一見こそが命、その一瞬が展示会パネルでのセールスのチャンスです。
サイズは、A1縦(H594×W841mm)、B1縦(H728×W11030mm)が一般的です。その他、変形サイズであれば、大型展示会パネルも効果的です。A1/B1展示会パネルでは「個別製品」、大型では「ソリューションの全体像」といった使い分けがオススメです。
B0展示会パネル(縦1,030×横728mm)。1枚の横型展示会パネルだが、4つの各エリアに1枚分の展示会パネル情報が入っており、読み進める順番にストーリー展開される。こうした展示会パネルを利用するだけで、設置面積の制約を解消できる
4.製品POP(ポップ)
製品POP(ポップ)は、製品や技術の特長をワンポイントだけ説明するための小型展示会パネルです。足付きにして机の上に置いたり、製品本体や壁の空きスペースに両面テープで貼り付けたりできます。展示会パネルと違って表示面積に限りがあり、訴求する情報を絞り込む必要があります。
サンプルを展示する場合、基礎小間では凝った什器が置けないため、ポップがあるだけでもサンプルがどんな製品か一目でわかり、来場者の興味や好感度がかなり違ってきます。
体験コーナーへの誘導(左)や製品の紹介に便利に使えるポップ。高価な什器を使わずに、ブース来場者のアイキャッチとして有効。ポップは、展示会パネルと補完的に使うことで費用対効果を上げられる
5.アクションツール(ペラチラシ、パンフレット、カタログ)
展示会では、”配りもの”が不可欠です。両面または片面印刷を施したチラシ、ページもののパンフレットなどが、配りものの代表です。
その第1の目的は、ブース前を往来する来場者の足を止め、ブースへの呼び込みを行うこと。ブース前方で積極的に声をかけ、ツールで足を止めさせることで、ブースの中へ誘導するためのきっかけ作りになります。
第2の目的は、訪問者の記憶に残すことです。展示会では、数多くの企業がブースを構えており、それぞれが多くのチラシやパンフレットなどを配ります。ブース自体の展示がよくても、配りものがないために社名や製品を思い出してもらえず、ビジネスチャンスを失することもありえます。
第3の目的は、説明員のモチベーションを上げることです。「見てみたい」「聞いてみたい」という訪問者の行動を決定づけるのは、最終的には「人」です。出展ブースにいる人の態度こそが、装飾やパネルよりも実は重要なのです。自信を持って配れるツールがあり、それを受け取ったことでブースに立ち寄ってもらえれば、人は自然に力が入ります。笑顔になって、呼びかけの声も大きくなります。
ペラチラシは、小回りが利く展示会向けのツールです。予算にもよりますが、展示会専用の呼び込みツールを配布すると、確実に効果は上がります。コム・ストーリーでは、展示会の集客に特化したペラチラシを「アクションツール」とネーミングし、多数のお客様にご利用いただいています。
展示会パネル(3点)、両面チラシ、社名看板の
3つのブース集客ツールをワンパッケージ化
展示会パネルやPOPは、次回の同じ展示会や別のイベントなどでの使い回しを前提として内容を決めれば、費用対効果はさらに高まります。
1小間や2小間の面積の限られた展示は、パネルの役割が非常に大きいため、最初に着手したい部分です。ですので、まずはしっかりした内容(出展者の意図がきちんと伝わる展示会パネル)を作ることが先決です。これだけでも、集客効果は飛躍的にアップします。
コム・ストーリーでは、基礎小間による出展の集客率をアップするためのツール類をパッケージ化した「展示会基礎小間 集客ブースターパック」をご用意しています。内容は次のとおりです。
基礎小間の出展費に、上記の3つを追加するだけで、集客効果は着実にアップできます。
展示会基礎小間 集客ブースターパックは、よくある「テンプレート化されたツールセット」ではありません。展示会基礎小間集客ブースターパックには、お客様が出展される展示会の基礎小間の仕様に合わせるのはもちろん、お客様の業種や製品、技術をしっかり理解した上で、ゼロからプランニング(企画立案)します。
「基礎小間から展示会をはじめたい」「1小間、2小間で来場者の反応を見たい」という中小企業のメーカー様には、金額的にもベストなパッケージです。ぜひその効果をお試しください(ブースターパックの詳細については、お気軽にご相談ください)。