製造業・メーカーお客様事例
展示会
展示会ブース企画・設営、展示会パネル
展示会ブースで結果を出すには、
ブースデザインより展示パネルで勝負する
基礎小間/1小間から10小間以上の展示会ブースの企画・設計設営はコム・ストーリーの「十八番」。ブース内で新規案件獲得のため、営業マンが展示パネルを利用しつつ、ストーリーでプレゼンできるブースとパネルが提供可能です。
- お客様:
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- お客様の業種:
環境リサイクル原料PRプロジェクト、着磁器/脱磁装置/非破壊検査装置メーカー(製造業)、鉄道電源部品メーカー(製造業)、計測機器メーカー(製造業)、高周波計測機器/磁器計測機器メーカー(製造業)、自動車シミュレーションソフトデベロッパー製造業
[ コム・ストーリーの仕事 ]
- 企 画:
展示会ブース(基礎小間1小間から10小間以上の大型ブースまで対応可能)、展示会パネル
- 制 作:
原稿作成、コピーライティング 、編集(情報整理)、アートディレクション、制作ディレクション、デザイン・印刷、A1/B1パネル、壁面グラフィック(タペストリー印刷)、電飾パネル
- その他:
校正作業、入稿チェック、進行管理など
優先すべきはブースのデザインより
展示パネルの内容と質を向上させること
どんな小間数であっても、大型展示会パネルや壁面グラフィックを利用すると、ブース前を往来する来場者の目をひき、足を止めるきっかけになります。また、A1やB1といった展示会ではおなじみのパネルサイズであっても、カテゴリー分けして組みパネルにすることで、ストーリー性を与えて来場者の記憶に残すことができます。
コム・ストーリーでは、展示会のお手伝いをする際に、「ブース装飾(デザイン)より、展示会パネルに力を入れること」をご提案しています。展示ブース規模(小間数)を問わず、ブースデザインは「安価なシステムパネルを主体とし、木工の組み合わせ費用を抑えて、デザインをシンプルに」がトレンドです。また展示会ごとにブースの設営・撤去を繰り返すため、パネル以外は使い回しができず、BtoBの製造業・メーカー様では、奢侈な装飾デザインだけで衆目を集めることはお勧めできません。
メーカー・製造業様が展示会に出展する場合、大手や中小を問わず、常に“出展費用(予算)”を気にしながら、集客効果アップを狙い、有効顧客案件となる名刺交換の数を1件でも多く獲得しなければなりません。
もちろんデザインの格好良さやインパクトで足を止めていただけるケースもありますが、展示パネルの展示内容がお粗末だと、出展社の技術力の高さや、新製品の良さはうまく伝わりません。
当社が手がけた6小間のブース設営事例。システムと木工を組み合わせることで、設営コストを抑えつつ、四方に巡らす大型サイン(看板)の位置をできるかぎり上方に設置。また、実物大の自動車展示物、デモ&プレゼンコーナーも配置した
展示会での名刺交換は量より質!
目的意識を持つ来場者の足を確実に止める
展示会の真のコンバージョン(成果)は、名刺交換の“量”ではなく、ズバリ“質”です。この質の高さを求めるためにも、華美なブースデザイン装飾よりも、「展示会パネル」が重要な役割を持ちます。展示会パネルは、技術力の高さや、製品ラインナップの充実ぶりを含めたソリューション力についての本質的な理解を促すためです。
でも、来場者に次のような不満を持たれてしまったら……
- ブースの外観がカッコいいので中に入ったけど、製品や技術の特長がサッパリわからない
- 何を提供してくれるのか、説明員に聞くまでわからなかった
- 展示会パネルが文字ばかりで読む気にならない
- パネル点数が多くて、どれから読んでいいかわからない
- 立派なブースは記憶にあるけど、製品や技術は覚えていない
これでは、展示会終了後の営業活動にはつながりません。集客効果とともに、その後の「お問い合わせ」につなげるためにも、最優先するべきは中身のある展示会パネル作りです。
うまく作られた展示会パネルは、“優秀な説明員”や“営業スタッフ”になります。容姿端麗なコンパニオンに負けないくらい、「目的意識を持って展示会を訪れた来場者」の歩みをピタリと止めます。
ブース小間数を問わず、商談効果は絶大!!
コム・ストーリーの大型パネル事例
コム・ストーリーでは、A1またはB1(グラフィック)縦の定型パネル以外に変型サイズの大型パネルをご提案しています。展示会ブースの入り口付近に大型パネルや壁面グラフィックを置くことで、ソリューション全体像を来場者に見せることができます。当然ですが、定型パネルより大きいためひときわ目立ち、集客に貢献できます。
幅2,100×高さ1,220mmの特大横パネル。「製品の3つの優位性」、「企業力」、「検査対象物と検査フロー」、「ソリューション全体像」を1枚にまとめたもの。製品や技術力が一目でわかり、キャッチコピーで訴求ポイントを印象的にアピール。遠くからでも目立つように文字サイズにもこだわった
まず来場者に対して、大型パネルで概要を理解してもらい、次に個別の製品や技術、サービスを理解していただくーーこれをブース内の導線(ブース来場者が自然に無理なく足を進める道順)に沿って展開していくことが理想です。つまり、
「大型パネルでつかみ」→「個別パネルで詳細かつわかりやすく説明」
という導線を設定することで、来場者は初めて貴社の技術や製品に興味を持ちます。このため、「つかみ役」の大型パネルはとても大きな役割を担っているのです。
超ワイドの壁面グラフィックの事例。壁面を有効活用して会社沿革や原料の製造工程などのストーリーを絵巻風に紹介。カッティングシート/離罫紙(りけいし)の他、ターポリン布素材のタペストリーや電飾パネル化も対応可能。なるべく照明光を集約させ、目立たせることが大切。展示会後も、ショールームの「ウエルカムボード」として使えることを前提に企画・設計した
さらに「壁面グラフィック」も有効です。ブースの壁面を利用し、壁全面にグラフィック(絵)が描かれたものを見たことはありませんか? ある程度の壁面積が必要ですので、最低2小間以上のブースに限りますが、うまく使えばプレゼンパネルとして強力に機能します。
コム・ストーリーは、ブースの面積や形式(システムや木工)、展示会全体図、ブースレイアウトなどに応じて、図面を参照しながらパネルのサイズや種類、レイアウト位置を割り出します。そして、来場者の導線を見ながら、「ストーリー展開を持つパネル編成(形式や枚数)」を決めていきます。
壁面グラフィックの事例。幅3,700×高さ1,800mmサイズでカッティングシートに印刷し、ブース壁面に貼り付けている。3Dグラフィックソフトで作成した精微なCGが活かされ、お客様の計測装置がビル内のどの位置で機能するかを詳細、かつわかりやすく説明できたと評価された
詳細についてはコチラ(お客様事例~渡辺電機工業 様)をご参照ください
他のブース制作会社やデザイン会社、広告代理店(広告制作会社)とは明らかに異なり、展示パネルの中身を0(ゼロ)から企画してデザイン、制作できることがコム・ストーリーの強みです。その他、パネルを中心とした製品の展示やレイアウト、営業スタッフへのご指導、アクションツール(チラシ)を使ったブースへの集客方法に関しても、アドバイスさせていただきます。
「展示会の集客効果を上げたい」「有効顧客案件を獲得したい」と切望されるご担当者であれば、東京・三田に拠点を構えるコム・ストーリーに、大型&壁面 展示会パネルの企画・デザイン・制作についてぜひ一度ご相談ください。
コム・ストーリー企画・制作による
特大パネル&壁面グラフィック事例
ご紹介の事例は一部です。その他にも制作事例は多数ありますので、ぜひご相談ください。
[大型展示パネル]
自動車関連メーカーに製品の売り込みを図るお客様に提供した製品パネル事例。幅2,400×高さ1,360mmの特大横サイズパネルにより、自社のハードやソフト、サービスを含む総合的な企業力の高さを強調。2小間の小スペースだが、ひな壇に置かれたパネルの前には来場者が多数集まった
詳細についてはコチラ(「お客様事例~森田テック 様」)をご参照ください
[大型展示パネル(組パネル]
自動車の設計開発向けソフトウェアベンダーの事例。幅2,000×高さ1,030mmの特大横パネルを2連展示することで、壁面グラフィックと同等の迫力ある展示ができた。自動車関連の展示会後のプライベートセミナーにも利用(写真左)。使い回しを前提に企画したため、年間コストも抑えられた
[大型展示パネル(組パネル]
円形パネルを組み合わせて大型パネル化したもの。パネル上部にはキャッチコピーを置き、3つ並べたときのセールスストーリー性重視して企画。パネルに計測機器の実機を什器のように組み込めるので、営業スタッフが装置を指さしながら、ハードウェアの機能や接続例をプレゼンできる