A1/B1定型 展示パネル 制作事例:基礎小間や小規模ブースでも展示パネルの内容を見直せばお問い合わせ効果は上がる !!

A1/B1の定型パネルでも中身が濃ければ
集客とセールス効果が出せるという事実
東京・港区三田にあるメーカー専門の広告代理店[コム・ストーリー]のプランナーGです。
前回の制作事例で「壁面グラフィック」を紹介しましたので、今回は「定型パネル(定型規格パネル)」の制作事例を紹介します。
展示パネルといえば、定型サイズのものが思い浮かぶかと思います。通常は、A1(A判 幅594×高さ841mm)か、B1(B判 幅728×高さ1030mm)の2つのサイズが代表的です。「印刷用紙サイズ」とも呼ばれていて、家庭用プリンターや職場の複合機でも「A判」「B判」のコピー用紙が使われています。どちらも「0(ゼロ)」を始まりとして「A0→A1→A2→A3……」と末尾の数値が大きくなるごとに、用紙サイズが1/2(半分)になっていきます(B判も同様)。
街や学校、公共施設などのいたるところに貼られているポスター広告も、A判やB判がほとんどで、駅の構内や空港、電車内の中吊りで見かける長尺ポスターは、定型規格ではなく「変型サイズ」です。
展示会ブース内の展示パネルは、A1やB1パネルが多く、ほとんどが縦方向で使用します。これはブースの壁サイズを考慮しており、より多くのパネル展示を行うためです。壁数と面積が限られる「基礎小間システムブース」や、1小間の小規模ブースが該当します。展示パネルの仕様は、パネル枚数や展示位置、導線などに密接に関係しています。これらを踏まえ、ブースの図面(数値)を見ながら壁面へレイアウト可能な展示パネルの仕様を決めることで効果が狙えます。

出展社が用意する「基礎小間ブース」は、敷地+壁が基本で照明灯や
電源の引き込みがオプションの場合がほとんど。必要なものは
レンタルまたは自前で用意しなくてはならない
東京・多摩地域の工業振興イベント「第22回たま工業交流展」に出展するお客様のために、A1パネルの企画と制作を行いました。着磁や脱磁装置、磁気検査装置などの磁気応用製品メーカーで、東京ビックサイトや千葉・幕張メッセで開催される大きな工業展示会のほか小規模の展示会やセミナーにも出展しています。
定型パネルのメリットは、次の3つが挙げられます。
❶ 1テーマ/枚にピンポイントでマーケティング
❷ 別の展示会やセミナー、社内用への使い回しが可能
❸ フレーム補強で持ち運びや保管もしやすい
❶は、掲載面積の制約あるため、基本的に1テーマ/枚でまとめます。例えば、「会社(や製品)の特長や強み」「新規事業の紹介」「人材募集」など、テーマを絞り込むことで伝わりやすくなります。
ブース制作会社へパネル制作を依頼する場合、テキストや写真、図、表組を含めた「完全原稿」を用意しなくてはなりません。業者は見てくれのデザインを施すだけなので、タイトルや小見出し、本文は考えてくれず、編集や文字の推敲・校正もしてくれません。このため担当者は、ある程度の広告・販促制作物の知識と経験が必要になります。これら作業をブース制作会社や広告代理店へ委託すると、企画やライティング料など別途が発生します。
❷は、❶のようにテーマ別にパネルをストックしておけば、展示会やセミナー内容に応じて、必要に応じて組み合わせることで使い回し(流用)が可能になります。これも定型パネルのいいところで、そのためにもサイズやデザイン(使用フォントやヘッダー、フッダーの見た目)の統一をお勧めします。
❸は、展示パネルの四隅を補強することで角を潰すことがなくなり、比較的に長く使用できます。制作費が安い樹脂スチレンボード製だと、移動や設置時にぶつけたり、落としたりすると潰れや傷になります。あくまでも短期間での使用を前提としましょう。使い回しや持ち運び重視なら、フレーム付きの展示パネルがベストです。
展示パネル自体を目立たせるため「LED電飾パネル」もありますが、重量増しや可搬性の悪さ、コスト高になります。電飾にしなくても、明るいLED照明があれば問題ありません。ただし主催者側レンタル品に光度の弱い照明灯しかない場合や、やたらと高いレンタル品もあるので、事前に主催者側に確認しておきましょう。
展示会パネル制作は企画とライティングが命
とかく難しい製品・技術をわかりやすく図案化
定型パネルは「情報の絞り込み」と「図案化」が重要です。文字やデータだけで説明しようとすると、俗にいう“黒いパネル”になりブース来訪者に見てもらえません。そのためにも文章の代わりに、写真や図・チャート、表、イラストなどを盛り込み、テキスト量を減らします。図案化にあたって伝わることが必須ですが、製品や技術、会社への十分な理解に加えて、展示会でのマーケティングも抑えておかないといけません。概念図のデザインやアイデア力も不可欠です。


定型サイズは掲載面積が少ないので、本文(文章)ではなく概念図やチャートで説明すると良い。
図とタイトル、キャプションだけでも十分に伝わり、プレゼンもしやすい
複数の定型パネルを組み合わせることで、「ストーリー性」を生み出せます。営業の応酬話法の一つ「類推話法」は、例え話や物語にして相手の理解を深めて信頼を得るセールス話法のこと。とかく複雑な概念や商品をストーリー展開によって相手の共感と深い理解が得られ、説得力や成約率が高められます。
ストーリー性こそが人の感情を揺さぶり、さらなる興味や具体的アクションを促します。
精度の高いラフカンプで最終イメージが
出展初心者でも手に取るようにわかる!!
展示パネルの目的は大規模展示会で一般的な「新規顧客開拓」ではなく、地域社会に密着した小規模な展示会でのPR活動にあります。主な目的は、次の3つでした。
・地域への自社の良さ(製品や技術力、事業内容)を知ってもらう
・グローバル展開する海外営業部の紹介
・新規事業への人材募集(その他、エンジニア職の募集)
今回はコム・ストーリーにとって旧知のお客様であり、出展目的がしっかり絞り込まれ、目指すべき効果も明確でした。今回のように、お客様側で出展目的や期待する効果が明確化していると、ディレクションを行うブース制作会社や広告代理店側に迷いがなくなります。コム・ストーリーでは1時間弱のヒアリングと資料提供いただき、制作作業を開始して、数日後に展示パネルの「構成案(5枚分)」を作成しました。
構成案はモノづくりでいう設計図のこと。よくいう「ラフカンプ」と異なり、見た目のデザインだけでなく“中身”(タイトル、小見出し、本文、キャプションなど)まで盛り込まれますこれを見れば、誰でも完成品のイメージが沸くのでお客様にも大好評です。
ヒアリングも原稿作成を前提としているため、2、3回のブラッシュアップでパネル原稿がほぼ完成します。これにより、初校デザイン以降での文字まわりの修正が少なくなり、制作期間と直しにかかるムダなコストを大幅に圧縮できます。
dお客様側で原稿やラフ案が0(ゼロ)でも、ヒアリング時の口述や質疑応答だけで、よく練られた「完成度の高い展示パネル」が制作可能です。




完成した5枚のパネルは、来場者に見ていただきたい順に色分けした。新規事業と人材募集が出展目的であり、5枚とおしで見ることで会社の全体像もわかる

展示パネルだけだと心もとないので、「アイキャッチ用POP」を用意した。壁やパネルの隅にハミダシ貼りで人目をひく。
ちょっとしたアイデアや工夫を施すことで、基礎小間や小規模ブースであっても出展効果が十分に狙える
「グローバル展開や新規事業の紹介にふさわしいパネルになった!」
「文字量とチャート、概要図のバランスが取れていて、内容が理解しやすい」
「ビジュアルと配色がキレイ。基礎小間でもきっと目を引く」
「既存の写真や素材をフルに流用してもらい、制作コストも抑えられた」
「地域へのアピールという目的に合ったパネルになった。来る展示会が楽しみだ」
・ブースとパネルには密接な関係がある。プレゼンや展示内容、導線を意識した企画を行う
・定型パネルは可搬性の良さや流用性などメリットがあり、それ前提とした内容に仕上げる
・製造業のパネルは内容が命。パネル単体と全体で見せる“ストーリー展開”が大切
・文章と写真、図、表のバランスをとること。初出展なら照明を明るくすれば電飾化は不要
コム・ストーリーでは、ブースや定型パネル、大型 壁面グラフィックを含む展示会出展の制作実績を多数持ち、わずかパネル1枚から制作可能です。
その他、展示会来場者をブース内へ引き込む独自ツール「アクションツール」やノベリティーなどの企画・制作まで対応できます。
初出展の方から、もっと効果を狙いたい担当者さまなら、お気軽にご相談ださい。
展示パネル制作のお問い合わせやご相談は、コチラ
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