コムコラム2:製造業・メーカーにおける営業マンの価値
GWにオススメの1冊『営業の魔法(中村信仁著 株式会社ビーコミュニケーション刊 1,500円)』。応酬話法のノウハウ解説本と
思いきや、「誰のため、何のために営業をするのか?」という“セールスの本質”をわかりやすく説く名著
営業はイヤだ! というあなたへ
お客様と会社を結びつける素敵な仕事
桜の花びらも黄砂も一瞬で吹き飛び、5月の大型連休も間近、皆様いかがお過ごしでしょうか?
東京・港区三田にある製造業・メーカー専門の販促物企画制作会社コム・ストーリーのプランナーGです。
新人研修も終わり、そろそろ部署に配属される頃。
「機械工学を学んだので装置を設計したい!」
「製造部で部品加工やアセンブル技術を鍛錬したい!!」
「今までにない新コンセプトの機械を創り出したい!」
そんな大いなる期待や夢をお持ちのルーキーの方々も多いのではないでしょうか?
製造業・メーカー様に限らず、配属・転属で何かと敬遠されがちな部署が「営業部」とよく聞きます。
「客先でヘコヘコして、毎月の数字ノルマをこなすのがイヤ〜」
「体育会のノリについていけない……」
「そもそも、理系(文化系?)の自分に合わない!」 etc,
そんな不安を抱えて、何となく悶々としている若いあなた! 営業は確かに大変な職種ですが、
お客様と会社を「信頼というきずな」で結ぶ、とても重要ですばらしい仕事
でもあります。「1にも2にも体力と根性だ!」「底抜けに明るさがなければ務まらん!!」という昭和の営業ミリタリズムは、2023年の企業風土や時流において、もはや微塵もありません。
大切なのは「仕事に向き合う真摯さ」と、自社製品や技術をより多くの人にわかってもらいたいという「気持ち(情熱、愛)」だけです(販促・マーケティングもしかり……)。
モノづくりが分かり、人と対話ができる
製造業・メーカーの営業マンという価値
コム・ストーリーでは、製造業・メーカー様でご活躍する、多くの営業マン様とお仕事をさせていただいています。皆、営業活動の合間に展示会の段取りや製品カタログ、販促チラシ、展示会招待DMを制作したり、そこで初出展する新製品ランディングページづくりで社内調整に追われるなど多忙を極める方々ばかりです。
その中でも「デキる人だな〜」とつくづく感嘆するのは、ヒアリング時に自社や製品の特長や強みを明瞭かつ簡潔にご説明していただける方です。「当社のお手伝いが不要なのでは?」と内心動揺しつつも、「営業マンとしての喜びとやりがい」と何より、眩しいほどの仕事への愛と誇りを感じます。
たとえ営業としてのキャリアがスタートし、その後エンジニアリング部門に転属になっても営業マンとしての経験や視点は、モノづくりの「最強の武器」になり、その逆もまたしかりです。
なぜなら営業マンは、今という時代においてお客様が「何に悩まれ、自社に何を期待しているのか?」というダイレクトな生の声を聞いたり、肌で感じとれるからです。
技術や製品の良し悪しだけでモノが売れる時代でもありません。革新的で圧倒的な独自技術を持つ製品があれば、自社の優位性はゆるぎなくはないですが、なかなかそういった製品や技術は易々と登場せず、ごくごく限られた企業やエンジニアのみです。世にすである技術に付加価値を付けて他社との差別化を図ることで、製品やサービスが初めて売れるーーだからこそ「相手に言葉や文章、態度で伝える」ということが不可欠であり、その非常に大切な役割を担うのが“営業のミッション”なのです。さらに言えば、営業マン自身の“人となりも商品や会社の付加価値”の1つです。
配属後、同じ職種に従事させ続ける企業は少ないと聞きますし、何らかの前向きな意図や適正、そして会社からの大きな期待もあり営業部に配属されると思われますので、営業という仕事に怖ず臆せずドップリ肩まで浸かり、洒落臭い五月病なんてものともせず、
エンドユーザーや世の中に、自社製品や技術のすばらしさをズババ、バーン‼️‼️ と伝えましょう!
コム・ストーリーでは、営業マン向けの紙/デジタル販促支援ツール制作にも多数実績を持ちますので、まずはお問い合わせください(自社広)。
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