B2B 展示会で成功するパネル制作の4つのポイント
展示会シーズンもそろそろ開始!!
万全の準備に必要な制作期間の問題
例年にない猛暑日を記録中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 東京・港区 田町(三田)にある製造業・メーカー専門広告代理店のコム・ストーリーです。ニュースによると夏の平均気温と湿度がもうすぐフィリピンのマニラを超す勢いだとか。「残暑」というには、酷すぎる暑さが続く毎日ですが、ところで秋以降の展示会の準備は万全でしょうか?
展示会の準備期間は、会社や担当者様で考え方が“まちまち”です。半年、1年前から入念な打ち合わせが始まる場合もあれば、会期の数週間前に打診がくる場合もあります。コム・ストーリーでは、展示会パネルの企画や内容を0(ゼロ)ベースでご提案するため、最低でも3、4週間の期間が必要になります(制作枚数にもよる)。とはいえ、「会期前1カ月を切っちゃったけど、展示会パネルを作ってもらえませんか?」というお願いも多数あります(可能なかぎり何とかします!)。
今年は新型コロナの収束もあって、どの展示会も出展者数が激増。とあるブース会社のチーフディレクターによると、どの業者にも案件が殺到して、土壇場でのご発注や、大手広告代理店経由のコンペ案件はお断りをしている場合が多いとのこと(=案件を持て余す状態で、手間ばかりの案件は無理にする必要がない)。さらに現場の大工さん、施工会社も人が足りず「パンパン、てんてこ舞い」の状態だそうです。
3年前の新型コロナによるパンデミックでブース制作会社自体が淘汰されたり、大工さんや現場スタッフの高年齢化による世代交代も人手不足も要因です。何より、コロナの収束ムードの高まりで「反動景気」となった感があります。
このような状態だと、コンテンツの内容をしっかり考えて、パネルに落とし込めるブース業者は皆無です。過去に作ったパネルや製品カタログなどを引っ張り出し、いそいそと原稿を何とか作って、製品写真とともにブース業者へ「丸投げ」していないでしょうか?
せっかく高い出展料を払い、人と労力、時間をかけるのなら「出展効果(成果)」を確実に出したいものです。
受注直結の有効顧客案件を獲得する
展示パネルを0ベースで作り上げる
B2B(B to B)向けの展示会では、
ではありません。これは、名刺の獲得数ではなく「然るべき来場者」が集めることが先決。然るべきとは「真剣にパートナー(発注先)を探すお客様」「自社の課題を解決する製品やサービスを探すお客様」のことです。華美な装飾のブースのデザインだけで肝心のパネルの内容をはじめとする展示内容がお粗末では、期待する効果は決して得られません。
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コム・ストーリーでは、展示会出展の成功のため、次の4つをお勧めしています。
1. 展示会出展の目的とテーマを持たせる
「誰に」「何を」「どのように」見せたいか? を明確化します。ブース全体の展示内容に1つの「テーマ」を持たせ、展示品とパネルが対(つい)にして説明するようにします。
昨今の展示会は、業種別に細分化が進んでいますので、自社の製品やサービスも業種別にマーケットを絞り込み、お客様の業種へリーチしたほうがメッセージが伝わりやすくなります。
2. 社名サイン(看板)で自社の実態を明らかに
ブランドバリューを持つ上場企業と異なり、ほとんどの中小企業様は、社名だけ見ても“何者か”が来場者に分かりません。かならず、社名の上下に「何の会社で何が強いか?」がわかるような工夫をします。「コーポレイトキャッチ」では伝わりにくいので、製品やサービスなどが一目瞭然で分かるキャッチコピーを掲載します。
3. 展示会パネルに導線を考えたストーリー展開
ブースに仮想の入口を設定し、複数枚のパネルにストーリー展開を持たせます。例えば、
[メインパネル(自社の全体像)]→[ 個別パネル(各製品やサービス)]→[生産体制と対応力]→[会社情報]
よく練られたパネルなら各パネルおよそ1〜3分もあれば、ざっと来場者へ説明できます。もし来場者が、その内容に興味を持っていただければ、興味を持っていただいた展示パネルの前へと誘導します。また、スタッフ全員にパネルを使った「営業ストーリー」を説明し、「会社の概要紹介が終わったら、専任スタッフへ受け渡す」といった営業フォーメーションも有効です。
4. 両面ペラチラシで積極的に呼び込む
ブース集客用紙ツールと言えば、「両面チラシ」が一般的です。表にキャッチコピー、裏に自社の強みや特長、詳細情報、お問い合わせ先を入れておけば、展示会後のお問い合わせの可能性が高まります。ブース前で来場者に積極的に声をかけて、手渡すチラシで来場者の足を止めさせ、話すきっかけが生まれます。
チラシの内容は、パネルの内容を再編集したダイジェスト版でOKです。新規に作り直す必要はなく、パネルと同時制作すれば、企画やコンテンツ制作費をグッと抑えられます。
中小企業の製造業・メーカー様において、展示会は新規顧客獲得のきっかけづくりに最適です。「購買意識の高いホットな初対面の相手」に自社製品やサービスのプレゼンを正々堂々とガチンコ営業する最高の場でもあります。展示会自体を営業やプレゼンととらえると、いかに展示会パネルが見やすい導線を持つブースの設計やデザインが必要かがわかるはず。見てくれの良さだけではなく、展示パネルのわかりやすさを邪魔せず、誘導しやすいブース設計も大切。
ブース建屋は、展示会ごとに「1回こっきり」で基本的に使い回せないため、非常に割高なコンテンツです。それに比べて展示パネルは、中身のあるものを一度作れば、しばらくは使い回し(または必要な分のパネルの追加のみ)が可能です。
「展示内容全般、来場者の惹きが弱い !!」
「集客はそこそこ。だけど、展示会後の有効なお問い合わせがない!」
「名刺獲得数は多いが、営業マンが案件化できない」
「そもそも、自社の強みがわからず、パネルに落とし込めない」
そんなお悩みのお客様は、
コム・ストーリーにご相談ください
お客様の製品やサービス、市場などを十分に理解した上で「効果を出す」展示会パネルをご提案します。わずか約1時間/回の打ち合わせと、資料のご提供だけで展示会パネルを企画し、スピーディーに制作します。もちろん、当社にすべて「丸投げ」ではなく、お客様とともに、納得がいく展示会パネルをブラッシュアップしながら短期間で作り上げます。
製造業・メーカー様の展示会パネル制作の実績を多数持ち、あらゆる産業ジャンルの製品や技術などの知見を持ちますので、まずはお気軽にお問い合わせください(了)。
■ 9月中旬以降の主な展示会予定(東京)
コム・ストーリーと共に、案件獲得のきっかけになる展示会パネルを作りませんか? 様々な産業ジャンルの製造業・メーカー様の展示会パネル実績と集客のノウハウを持つコム・ストーリーにお任せください!
展示会パネルの枚数と納期によっては、ご対応できない場合もありますが、まずはお問い合わせください。
◉ ネプコンジャパン[秋]
2023年9月13日(水)~15日(金)
◉ オートモーティブ ワールド[秋]
2023年9月13日(水)~15日(金)
◉ Photonix 光・レーザー技術展
2023年10月4日(火)~6日(金)
◉ IPF Japan 2023 国際プラスチックフェア
2023年11月28日(火)~2023年12月2日(土)
※ 上記の会場は、すべて幕張メッセ
◉ PV EXPO 国際太陽光発電展
2023年9月13日(水)~15日(金)
◉ センサエキスポジャパン2023
2023年09月13日(水)~15日(金)
◉ プラスチック高機能化展
2023年09月13日(水)~15日(金)
◉ 国際物流総合展2023
2023年09月13日(水)~15日(金)
◉ INCHEM TOKYO 2023
2023年09月20日(水)~22日(金)
◉ JAPAN PACK 2023 日本包装産業展
2023年10月3日(火)~6日(金)
※ 上記の会場は、すべて東京ビックサイト
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