会社案内&製品カタログ制作事例：三折カタログ・パンフレットは、商社・販売代理店の対面営業にもイチオシ！

厚くて重い会社案内やカタログ、やめませんか？
体育会系営業マンが持つべき営業ツール

東京・港区にある製造業メーカー専門の広告代理店［コム・ストーリー］です。

紙ツールの会社案内『シャログ』は、

「会社案内」＋「製品カタログ」のいいとこ取り

を目指した軽量で手軽な会社案内パンフレット（リーフレット）です。その特長は以前の記事で紹介したとおりですが、カタログ製品を持つ製造業メーカーだけでなく、商社や販売代理店、ファブレス企業など自社で製品を作らないお客様にもオススメです。

シャログについて簡単に説明すると、

1. 軽い！　日常の対面営業で使える可搬性の良さ
2. 安い！　三つ折り両面印刷。綴じ不要で折り加工だけ !!
3. わかりやすい！　ストーリー展開で特長と強みを訴求

の３つの特長があり、“足で稼ぐ営業マン”にベストな販促ツールです。昨今のオンライン営業が一般的になったといえ、実際の営業や商談は対面が多く、初回訪問での紙ツールの役割はまだまだ高い。また、お客様先の社内で回し読みしてもらうためにも、よくできた会社案内が必要不可欠です。

シャログは、営業マンの「実践的な即戦力ツール」として現場でビシバシ使えるように、自社や製品・サービス、マーケティングのやり方、セールス内容をヒアリングさせていただき、誌面の企画・立案を行います。

日に数十件以上も訪問を行う営業マンなら、カバンの中身を少しでも軽量化したいところ。見た目は立派だけど、分厚くて重い会社案内パンフレットは持ち運びだけ“ウンザリ”ですし、初回訪問や展示会では、かさばるツール類はのちほど郵送の場合がほとんど。
初回セールス時や、立ち話がメインの展示会ブース内では、短時間で的を得たプレゼンを行い、お客様に会社や製品・サービスについて興味を持っていただかないといけません。

ツール作りのヒントは、“お客様の声”にあり！
濃密なヒアリングで営業の課題やお悩みを抽出

神奈川県の秦野市にあるシンワ電子株式会社は、パワー半導体や同デバイス（アナログ、デジタル/制御用）の商社です。社長交代につき、会社案内とホームページを刷新したいというご意向でした。同社は展示会出展はないが、商社なので営業主体であり、関東近郊を中心のお客様と対面でお話をしながら、自社や取り扱い製品などの説明を行います。ときに“飛び込み営業”もあると伺いました。

以前の会社案内は、A4判12ページ（中綴じ）仕様でホームページの内容をそのまま紙に落とし込んだものでした。
現場の営業マンからは、

・訪問件数が増えると、冊数も増えて荷物が重くなってしまう
・営業先で見せたいページに、すぐアクセスできない
・ホームページと同じ内容なので、読んでもらえない
・最初から読まないと、特長がうまく伝わらない

といった課題やお悩みをお持ちでした。

こういったツールの課題に気づかないお客様が多く、初回ヒアリング（わずか1時間/回）で質問を繰り返すことで、

「そういえば、営業先でこう言われたんだけど……」

と「お客様の声（ニーズ）」を導き出します。

「ウチが何ができるか？お得意様が理解してなかった!?」
「製作に必要な加工品や、治具は作れない？と聞かれた」
「製品の認知はあるが、会社全体の価値が伝わらない」

その課題やお悩みを解消するストーリー展開や、見せ方などを見つけ出します。

コム・ストーリーにとって、販促コンテンツやツールの種類を問わず、“効果を出すこと”を最終ゴールと考えています。そのため、現場で役立つ真のツールに仕上げるため、ヒアリングを大切にしています。お客様が気づかない、営業の課題やお悩み、広告ニーズを顕在化させ、“０を１（ゼロをイチ）”にする作業を行います。

お客様の言われたとおりのツールに仕上げるのではなく、

それなら、こういうアプローチでの
誌面の切り口や見せ方が伝わりやすいです

といった具合に販促マーケティングのプロとしての意見を言わせていただきます。
ヒアリングでご意見をいただき、当社から「A4判6ページ（三つ折り）」のシャログを提案し、過去の制作サンプル等で特長やメリット、コスト感など全て説明してお客様に了承いただきました。

ヒアリング段階では紙のツールの完成イメージや、コンテンツのストーリー展開がわかりません。
ここで役立つのは、

1. ラフカンプ「構成案」
2. 各ページの掲載内容をまとめた「台割」

の2つです。これによりツール制作の方向性や内容が理解できます。

ラフカンプとは、ツール完成後のデザインやビジュアルイメージをクライアント側に伝えるものです。
通常は「仮デザイン」のみですが、コム・ストーリーの構成案はデザインに加えて、主要ページに「大タイトル」「小見出し」「本文」「キャプション（図の説明文）」などの構成要素がすべて入っています。

構成案を０校とし、文字まわりをブラッシュアップして内容をフィクスさせれば、本デザイン後のやり取りや校正回数、制作期間、制作コストをグッと圧縮。モノづくりでいうところの「モックアップ」や「試作品」製作に当たり、構成案を叩き台にして会社案内や製品カタログの「完成度」を高めていきます。

初期段階のシャログ構成案（中面、上図）。「シンワ電子工業の特長と3つの強み」として、企業の全体図を表す概念図を作成。立体的なパイ・チャートを用いて、自動車や運輸、エネルギー産業分野で注目の「パワー半導体」を主軸とし、半導体デバイス、関連加工品といった事業内容をわかりやすく説明。下図の台割は、1〜6Pまでの各ページの掲載記事詳細をまとめたものだ

企業の特長や強みを“因数分解”して
お客様に伝わる言葉化する作業こそ大事

シャログは、打ち合わせから台割と見積もり、構成案提案、デザイン、校了まで約1カ月で完成しました。「年末の仕事納めまでに納品して欲しい」というご要望をいただき、印刷・発送の段取りを組み、スケジュールどおりの納品となりました。

お客様：シンワ電子株式会社
お客様の種類：パワー半導体デバイス、電圧・電流センサー、各種電子機器部品販売（商社、販売代理店業務）
［コム・ストーリーの仕事］
企画：企画、仕様、台割案、構成案
制作：ライティング/原稿作成、編集、アートディレクション、制作ディレクション、デザイン・印刷、校正作業、入稿チェック、進行管理など

シャログの表面（上）と中面（下）。三つ折り6ページ構成は、ページを開くたびに2面→3面のストーリー展開ができること。お客様の希望により、取り引き先のサプライヤー紹介に3ページも費やしている。

◉ お客様の声

「想像以上の仕上がり、自社のイメージが良い意味で変わった！」

「中綴じから三つ折りになり、携帯性が高まりコストも抑えられた」

「事業概要を表す立体チャートがわかりやすく、スマートでカッコいい」

「製品の分類が整理できて良かった。積極的に営業に使いたくなった!!」

シャログは、製造業メーカーはもちろん、商社や販売代理店、システムサービス会社など製品を持たないお客様にも好評です。その他、いろいろな導入実績や事例があります。ご興味やご相談がございましたらコム・ストーリーまでお気軽に連絡ください。

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