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初級販促の豆知識1:企業サイト/製品サイト制作 編

製造業様の販促活動の三種の神器は
ホームページ、紙ツール、展示会

こんにちは! 製造業・メーカー様専門の広告企画制作会社 コム・ストーリーです。
当社 最大の強みは、「コンテンツをゼロベースで制作できること」です。

んっ!? コンテンツって何? ツールとは違うの??

そんな素朴かつ深淵な疑問のため、「コンテンツとは何ぞや?」について話をしたいと思います。

よく巷で「コンテンツ、コンテンツ」といわれますが、意外と曖昧な物言いで捉われ方もマチマチです。映画や音楽(楽曲)、漫画、YouTube番組なども1つのコンテンツですし、デジタルやアナログも含め、様々なジャンルでコンテンツという言葉を耳にします。

Googleで「コンテンツ」を検索すると「情報やデータの中身、内容物」と表示されます。
写真やイラスト、図、文章、映像、音楽、構成・ストーリーなどの要素が「ひとまとまりとなり、意味や目的をなす集合体」のが、広義でいう「コンテンツ」です。もっと言えば、オリジナル性や独自性が高いもので「コピー(品、複製データ)でない」のものです。

中小企業の製造業・メーカー様の販促活動といえば、

ホームページ」「紙ツール」「展示会

ーーなどが思い浮かぶと思います。


企業サイトや製品ランディングページなどのサイトや、会社案内、製品カタログなどの印刷物の具体的なかたちになると「ツール」と呼ばれます。デジタルやアナログの違いによって、ビミョ〜にニュアンスや捉え方が違うのですが、一緒くたに使われる場合が多いです。

モノを売る手段や方法を目的とする「かたちある物」やメディアは「ツール」のほうがしっくりきますし、その“中身”は「コンテンツ」といったほうが腑に落ちます。中小企業の製造業・メーカー様の「販促ツール」には、ホームページや紙ツールなどがありますが、今回は製造業・メーカー様としての販促用ホームページについて説明します。

コンバージョンを見据えて
目的別にサイトを作ろう

中小企業や大企業といった規模を問わず、いまや製造業・メーカー様のマーケティング活動における主力ツールです。会社や製品、技術、サービスなどを紹介するもので、いろいろな種類のものが存在します。

1. 企業サイト(会社案内サイト、グローバルサイト)
会社や企業自体を紹介するホームページのこと。海外展開を行う企業なら、「グローバルサイト」とも呼ばれます。
どのような目的や目標、方針を持って事業を行っているのか、規模や所在地、資本金、アクセス情報など「会社情報」をもれなく掲載することで、サイト訪問者に「信用に足る内容の会社か?」を判断する材料となります。
自社でオリジナルの製品を作る会社であれば「製品・技術紹介」といった情報も盛り込み、受託サービスがメインであれば、サービス内容や体制、設備などを明らかにします。CSRや「環境の取り組み」や「採用情報」なども盛り込む場合が多いです。

2. 新製品サイト、サービス紹介サイト新技術サイト
企業サイトとは別に、新製品や新技術を訴求するための「プロモーションサイト」です。企業サイトと同一ドメインか、別のドメインを設定します。
企業サイトと異なり、「特長や強み」「製品仕様(スペックや仕様書、図面を含む)」「導入事例」などをストーリー展開で紹介できます。企業サイトとは異なり、よりプロモーションとセールス色が強いサイトが作れます。CMS(Contents Management System)を組み込み、お問合わせボタンやテキストリンクを上手く連携させることで、サイト訪問者を「お問合わせフォーム」に誘導させ、「コンバージョン(集客効果やゴールのこと。例えば、フォームや電話によるお問合わせ)」を積極的に狙うことできます。

「新技術サイト」としてWebでの製品リサーチも可能です。試作品や、新ジャンルの研究開発品をいち早く紹介することで、アクセス解析によりエンドユーザーの興味関心や“開発品に対するアタリ”を知ることができます。また、協業して研究開発を行うパートナー会社からのお問い合わせも大いに期待できます。

3. 採用サイト
採用サイトは、新卒や中途採用専用のコンテンツです。中小企業にとって採用は新規顧客案件獲得と同じくらい重要な課題です。「リクナビ」「マイナビ」などの人材採用ポータルサイトが主流ですが、自社サイト内にも採用情報のコンテンツや、採用サイトを持つことをお勧めします。

ポータルサイトから流入者は、プラスアルファの情報を得るため、企業サイトなどにアクセスするもの。その際、ポータルサイトの記事とは、違う内容があると有効です。

採用サイトのコンバージョンは「求人へのエントリー数」になります。このため一般のお問合わせとは、別の「お問合わせフォーム」が必要になります。

1〜3ともすべてやるとなると、「それなりの制作期間と制作コスト」を要します。広告バジェット(予算)もあると思いますので、優先順位をつけて制作することなります。まずは、母艦となる企業サイトが先決だと思われますが、サイト制作に要する時間の機会損失を踏まえ、コンバージョン優先なら製品サイトや採用サイトを先行させるべきです。また、サイト全体に規模感を持たせずに、2と3の機能を1に集約させることもできます。
また、1ページもののランディングページにすることで、通常サイトや特設サイトほどの制作コストをかけずに、短期間でページを立ち上げて集客効果を狙えます

このようにWebマーケティングの道筋や戦術を練るのも、コム・ストーリーのような企画制作会社や広告代理店のプランニングの1つです。制作期間と目標のサイト公開日、全体の予算をしっかり踏まえ、コンバージョンを見据えたWebマーケティング戦略が必要不可欠です(続く)

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